♪別れの季節の悲しみを生まれて初めて知りました♬
どこかで聞いた懐かしい曲が頭の中でよみがえります。
(ご利用の中高生はもちろん知らないでしょうねえ・・・)
今年もその季節がやってきました。
もちろん、アンの家も例外ではありません。
この3月末でここアンの家を高校3年の方々が“卒業”します。
その中のほとんどの人が中学校からのご利用とあって、
寂しさは中学校や高等学校の卒業式以上かもしれません。
時間が経つのは本当に早いものだと実感します。
いろいろなことが昨日のことのように思い出されます。
四月からはそれぞれの進路先での新しい生活が始まります。
希望に満ちた新しい環境の中で大いに活躍されることを期待しています。
しかし、時として、「しんどいな」「こんなはずではなかったのに」、
と、思うことがやってくるかもしれません。
そんな時は遠慮せずに、アンの家を訪ねてください。
話せば楽になることもあるかもしれません。
1人でくよくよするのではなく、これまでのつながりを頼ってください。
ともに長い年月を過ごした仲間もいます。
「辛い」と言う字に「一つ」足せば、ほら「幸せ」になるでしょう。
その「一つ」を見つけに訪ねてきてください。