支援プログラム

法人(事業所)理念

併設している通信制高校に進学・卒業できるように療育を行い、義務教育終了後の選択肢を提供する。高校進学後も、継続して支援を行い将来の就労を目指していく。

支援方針

  • 将来の自立に向けてライフスキルやソーシャルスキルの向上
  • 日常生活に必要な基礎学力の向上
  • 同世代の利用者との交流を通し、協調性や社会性の育成、自己理解

営業時間

  • 9時40分~17時40分

送迎実施の有無

  • 送迎なし

支援内容

本人支援

【健康・生活】

  • 生活リズムを整え、予定通りに通所する
  • 毎回体温を測定し、挨拶を通し気分を把握する
  • 活動や個人の特性に応じ、活動スペースの構造化
  • 他者とのやり取りを通し、適切な距離感を身に付ける

【運動・感覚】

  • ビジョントレーニングやバランサーを行う
  • アイロンビーズやブロックの組み立て
  • バランスボールで正しい姿勢を保持する
  • 卓球等室内でできるスポーツを通し、運動への関心を広げる

【認知・行動】

  • 自分で活動を決め、自己決定の形成
  • ボードゲーム・カードゲームでの適切な行動形成
  • 発達レベルに合わせた教科の学習
  • リアクションゲームを通し、五感の刺激

【言語・コミュニケーション】

  • 同世代の利用者との会話を通し、相手の気持ちに配慮したり自分の思いを伝える
  • セリフを考えるカードゲームやシチュエーションゲームをする
  • 困った時に周囲に助けを求められるよう、他者に言語だけでなく身振りや文字(指さし)で伝達
  • 会話の中で状況を説明したり要約したりする機会を設ける

【人間関係・社会性】

  • 様々な年齢の利用者との交流を通し、場に合った言動を身に付ける
  • アンの家が居場所になり、周囲の人間と円滑な人間関係を築く
  • ボードゲームで他の利用者と協力する
  • 就労を意識したエクセルやワードの入力練習や手作業

家族支援

  • アンの家の活動内容や利用時の様子を保護者にメールで伝達
  • 定期的に面談し、情報の共有や困りごとの相談に応じる

移行支援

  • 卒業後の進路選択の際の情報提供や進学先との連携
  • 移行利用先との情報共有

地域支援・地域連携

  • 地域の自立支援協議会への参加

職員の質の向上

  • 法定研修以外にも、各種勉強会や研修への参加

主な行事等

  • 外出イベント(年2回)