アンの家について

「アンの家」は主に中高生を中心とした新しいタイプの放課後等デイサービスです。
ライフスキルや基礎学力の向上を目指すと共に、プログラミングやアナログゲーム、運動・音楽トレーニングなど、いろいろなことにチャレンジします。

 

主な対象

アンの家は、主に中高生に向けたプログラムをご用意しております。
また、アンの家は朝10時からサービスを開始しているので、通信制高校に通う学生の平日の居場所の一つとしてもご利用いただけます。

 

アンの家の目指すもの

ライフスキルの獲得

ソーシャルスキルの獲得

基礎学力の向上

 

ライフスキルの獲得

ライフスキルとは、“日常生活で生じるさまざまな問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な能力(※)”です。アンの家の運営母体である一般社団法人「教育・福祉支援認定協会」(WESC)では、社会人として自立して生きていくためにライフスキルの獲得を提唱しています。アンの家では、この「社会自立」を目標に以下の5領域から構成されるスキルトレーニングを行います。
※World Health Organization;Life Skills Education in Schools 1994より

①社会システム領域
②対人関係調整領域
③生活管理領域
④自己理解領域
⑤余暇活用領域

 

ソーシャルスキルの獲得

他人と良い関係を築き、社会を生き抜くために必要なスキルを身につけるためのトレーニングを行います。アンの家ではコミュニケーションスキル、キャリアスキルの二つで構成しています。

①コミュニケーションスキル
アナログゲームやロールプレイ等を通じて、コミュニケーションの取り方からルールを守ること、 集団での協調性、交渉能力、相手への思いやりを身につけます。

②キャリアスキル
これからの教育情勢の変化を見据え、キャリアスキルの一つに  STEM教育(科学・技術・工学・数学に重点を置いた教育)を取り入れます。 プログラミング教育やロボット・ドローンの操作を通して、物事を順序立てて考える思考力や問題解決能力等を身につけます。

 

基礎学力の向上

日常生活において必要となる漢字の読み書き、基礎計算、割引計算など、実用的な基礎学力の定着を図ります。また、希望者には通信制高校との密な連携により高等学校卒業の支援も可能です。

 

運動・音楽活動

簡単な運動や、音楽活動を通して脳の活性化を図ります。

 

その他、視機能トレーニング、ワーキングメモリトレーニング等を取り入れ、様々な療育をバランスよく行います。