新年度が始まって1週間が経とうとしています。
満開だった大倉山公園の桜はここ数日の雨にしっかり耐えてくるでしょうか。
かつては、入学式の記念写真に桜が果たす役割は大きいものがありましたが、
ここ数年の開花の早さはそんな風物詩を寂しいものに変えてしまいました。
さて、早いと言えばアンの家も今年で開設5年目を迎えます。
その5年の中で多くの方との出会いや別れがありました。
「自分が初めてアンの家に来た時は周りは年上ばっかりだったのが、
今や最年長です。これからは僕たちがしっかりしないといけないんですね」、
と語ってくれた方がおられました。実に頼もしく嬉しい言葉です。
コロナ禍の中で活動も制限され、何かと不自由な思いもさせてしまいましたが、
彼だけではなく、ご利用されていらっしゃるお一人おひとりが、
心も身体も大きく成長されていることに喜びを感じます。
これからも、ご家庭や学校、地域の方々と手を取り合って、
お子様の健全な育成に尽力していく所存でございます。
改めまして、今後ともどうぞよろしくお願い致します。