アンガーマネジメントゲーム

こんにちは。アンの家です。

4月も、もう二週目を迎えました。姫路城の桜も今が見ごろです。

もちろん4月といえば、春先に芽吹いた木々が大きく花を咲かせる季節です。

桜だけではなく、多くの草花に目を向けてください。

きっと、花の香りに心がワクワクすることもあるでしょう。

 

さて、今回はカードゲーム「アンガーマネジメントゲーム」を紹介します。

「アンガーマネジメントゲーム」はさまざまな「できごとカード」の内容がもし起こったら、カードを引いたプレイヤー(回答者)がどの程度の怒りを感じるかを他のプレイヤーが予想するゲームです。

ルールは凄く簡単で、“日常で起こりそうな様々な出来事が書かれたカードを引いた親プレイヤーが、どの出来事に対してどのくらい怒りを感じるかを子プレイヤーが当てる”というものです。怒りの度合いを温度計カードで示します。

ゲームに出てくる出来事は本当に日常的なもので、“目の前を歩いている人が突然ごみをポイ捨て!”などイメージしやすいものばかりです。

中にはフリーテーマもあって、自分の過去の振り返りもできます。

親プレイヤーは出来事に対して自分の怒り温度と、他プレイヤーの温度に違いがあることに気づくと思います。

「自分はこの出来事に腹が立たないのに、他の人は怒ることがあるんだ」

「人の気持ちって本当に人それぞれなんだ、気を付けないと・・・」

同じ出来事でも0度(怒らない)の人もいるし10度(とても怒っている)の人もいる、

ということを直接感じながら、自分と他者の違いを知っていきます。

相手の気持ちを考えて理解するという難しいことを、ゲームで楽しみながら実践して、自分が成長することができるのです。

長々と紹介しましたが、お子様の心の成長の一助になればと願っています。